こんにちは、はらおです。
今日は精神科医の樺沢紫苑さんの書かれた「学びを結果に変える アウトプット大全」という本について紹介します。
この本は、その名の通り「アウトプット」の大切さを説いて、その方法について書いてある本です。アウトプットの方法・実践方法についてはなんと80もの方法を挙げられています。なので、その方法についてはぜひ本書を買って読んで実践してみてください。そのためここでは、アウトプットの大切さについて、私の感想も踏まえつつ書いていきたいと思います。
そもそも「インプット」「アウトプット」とはなんでしょうか。インプットは脳の中に情報を入れる、すなわち「入力」であり、反対に、アウトプットは外界に「出力」するということです。つまり、インプットは脳内に情報を入れるだけで脳内世界しか変化を起こしませんが、アウトプットは外界に変化を起こすことができます。そのため、「現実世界」を変えることができることから、圧倒的に大切だということです。
そんな大切なアウトプットなのですが、私の心に刺さったことが2点あります。
1点目はアウトプットの最適な量です。アウトプット(出力)をするためにはまずインプット(入力)が必要になりますが、多くの人はインプットをやりすぎだと本書は言います。本書曰く、インプットとアウトプットの黄金比は3:7、すなわちインプットを3やったら、アウトプットは7やりましょうということです。インプットが過剰なうちの一人としては、しっかりとアウトプットやっていかなきゃなと思わせてくれます。
2点目はアウトプットをしたあとに絶対に必要なプロセスがあるということです。それが「フィードバック」です。何か行動を起こしたときに、失敗した場合はその原因、理由を考えて対策を講じる。成功した場合は、うまくいった理由を考えて更にうまくいくように工夫する。そうすることで人は成長するんだと本書は言います。確かに仕事においても、新人の頃(若い頃)の方が成長していて、年齢を重ねると成長が鈍化していっているように感じていましたが、それはフィードバックが減っていたからなのかもしれないです。なので、しっかりとフィードバックをもらえるようなアウトプットをしていく必要があるんだと強く思いました。
成長を加速させるべく、本書は読む価値ありですので、ぜひ買って読んでみてください。そして、ぜひこのブログにも多くのコメント等のフィードバックをしていただけると大変励みになります!ぜひ今後とも宜しくお願いいたします!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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